能登島
能登半島の東側に位置する島。
ダイビングポイントとしては他の日本海のポイントと似た感じ。
この島の特筆すべきはやっぱりイルカ!
ここ数年、野生のハンドウイルカが住み着いていて、スキンダイブながら一緒に潜れるところ。

イシダイ(高級魚で美味らしい...。)                 メバルの群れ(から揚げが美味らしい...。)      イルカのポイントへはこの船にて20分くらい。

イルカ
基本的にこのイルカの住み着いている場所は透明度が悪いらしく、
良くても透明度10m。今回は5〜8mというところでしょうか。
と言うことでイルカは突然視界に現われてくる感じ。
デジカメにて写真を撮る際の注意事項を。
ストロボの使用禁止。これはイルカを驚かせない為に当然。
シャッターの反応にタイムラグのあるデジカメは
あんまり役に立ちません。
透明度が悪い為に突然現われ、
あっという間に消え去ってしまうからです。
一定時間後にオートオフが作動しないようにしておきましょう。
イルカはきまぐれです。しばらく来ない時があります。
いざ現われた時に電源をONにしても間に合いません。
実際何度シャッターチャンスを逃したことか...。


2007年現在5頭のイルカが生息していて1頭は生まれたてらしい。
本来最低水温18度までの海域に生息しているハンドウイルカだが、
ここ能登島周辺の水温は最低期には7度まで下がるらしいから、
よく生き抜いているもんだ。

何度も目の前に現われてくれるのですが、
奴らは泳ぎが速い。
にしてもイルカはやっぱデカイ。
体長2mオーバーでしょう。
シュノーケルもかなりの時間息が
止めれればこの巨体の生物と
楽しむ時間も増えるはず。
野生のイルカと泳げるとこなんて
日本中でもかなり少ないはず。
車で行けるとこでは他に皆無でしょう。
潜行時のジャックナイフもしっかり
マスターしてから訪れましょう。



   
今回いい写真が撮れなっかたけど、また訪れたいものです。
海の色自体が緑色に近いので今回の写真はソフトで補正を施してもこれが一杯一杯。
まあ、頭の中にしっかりインプットしてきたつもりだから。
でも、俺、すぐ物事忘れるからなあ...。
船上から眺める。サメのヒレじゃあねえよ。他にもイルカウォッチングの船が3艘来ていた。
やつらの住んでいるとこは写真で見ても分かる様に岸から300mは離れてない所。
実際、道路に車を止めて見ている人達もいた。 泳ぎに自身がある奴はいつでもドルフィンスイムだあ!